アジアに関すること

2018/09/15

『サハリン島』とお茶

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チェーホフは1890年、30才の時に旅立ち、モスクワからサハリンまで旅の記録を発表し続けました。
当時、日本人、アイヌ民族、ロシア人が混住していたサハリンの様子を描いた『サハリン島』にはお茶のある描写がいくつも見られます。
「亭主と客がお茶の卓に坐る。この家の嫁と見える若い女房が、お茶を盆にのせて出し恭しくお辞儀をする。二人は茶碗を取って黙って飲む。~長い長い時が過ぎる。が若い女房は相変わらずお辞儀をして、亭主と客は相変わらずお茶を飲んでいる。」
この文章など、これは日本女性の描写なんじゃないかなと想像を膨らませながら当時の暮らしに思いを馳せてしまいます。
サハリン州郷土博物館は樺太庁博物館の建物がそのまま使用され、アイヌ民族、ロシア人、日本人が残した生活の様子が展示されています。
そこにはそれぞれ民族のお茶のある生活がありました。

画像説明: 郷土博物館、日本展示、ティーカップとチェス駒

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2018/09/12

チェーホフと『サハリン島』

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ロシアの極東サハリン州の偉人と言えば、1890年代に医師として当時流刑地だったサハリンを訪れて『サハリン島』を著したチェーホフ。厳しい環境下生きる人々の状況が克明に描かれていますが、お茶のある描写にちょっと憧れを感じてしまいます。サモワールでいれる磚茶とロシア菓子、いいですね~( ̄p ̄*)
「村に着けば直ぐ飯にありつけるし、磚茶も飲める。(中略)お茶には小麦粉のブリンや、凝乳と卵の入った揚饅頭や、小さな焼菓子や、角形パンの揚物などが出た。」

画像説明: チェーホフ胸像のある広場、木工労働者寄宿舎、部屋の様子

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2018/08/18

サハリンのサモワールとバランカ

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サハリン州の州都ユジノサハリンスクは成田空港からヤクーツク航空で2時間くらい。
サハリン島を訪れた有名人はチェーホフと宮沢賢治、チェーホフは自らの魂を探してサハリンを旅して『サハリン島』を著し、宮沢賢治は妹の魂を探して旅して後に『銀河鉄道の夜』を著しています。サハリンはノスタルジックツアーの場所なのです。
ロシアの中心から遥か遠くても、ティータイムに欠かせないサモワールはあります。サモワールにかかっているのはバランカ。小麦粉と砂糖で作られたリング状のパンで、ケシの実がまぶしてあります。レストランの壁にかかっているのもありました。

画像説明: サモワールとバランカ、茶器、ロシア正教会がある風景

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2018/08/07

平成最後の夏に捧ぐ🌻

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8月8日、久しぶりに翻訳した台湾絵本が出版されます。
『カタカタカタ おばあちゃんのたからもの』(林小杯 作 ・ 宝迫典子 訳)
1ヶ月後の9月7日、ブックハウスカフェにて行われる刊行記念イベントではトークゲストとして林小杯さんが来日されて、「台湾の人気絵本作家リンさんをお招きして、台湾茶味わいながら語り合う夕べ」が開催されますが、私はそこでおススメの台湾茶と台湾菓子をご提供させていただく予定です。
平成という時代に大好きだった台湾の絵本と茶という二つの世界、その最後の夏に皆さんにまたご紹介できるのは、とても嬉しいです。
ご興味のある方はぜひ(^-^)/

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2018/07/11

かん袋

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大阪は堺市和菓子の老舗かん袋。
不思議な店名ですが元の商号は和泉屋といいます。かん袋と呼ばれる由来は、遡ること安土桃山時代、豊臣秀吉による大阪城築城のおり、和泉屋店主が餅作りで培った腕力で城の瓦を紙袋でも扱うかのようにひらひらと上へ飛ばしたところを、秀吉が「(運ばれる瓦が)かん袋が散るように見える」と感心して、かん袋をそのまま商号にするように命じたことからだそうです。
行列ができるくるみ餅は、胡桃が入っているお餅ではなく、お餅をくるんで食べることからくるみ餅と言います。店内で頂く氷くるみ餅はかき氷をかけて食べる夏の人気菓子です。

画像説明: かん袋、くるみ餅

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2018/03/05

宍喰寒茶作り後編@徳島県海陽町

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寒茶用茶畑は、春の一番茶は摘みません。一年間の栄養を蓄えた冬に一度だけ一枚一枚葉を摘みます。(釜炒り茶用茶畑は、5月に一回だけ摘みます)どちらも肥料など与えないので、茶木のために一年に一回だけ摘むのです。石本さんが摘んだ茶葉の籠からはすーっとウバのような香りが!なんでしょう、この不思議な香気❤

摘んだ茶葉は30分ほどの蒸熱を行ない、続けて揉捻機にかけて柔らかくしてから手で揉みます。それを一晩おいて共同の干し場で四日間(天気によります)天日干し、天日干しは一日一回ひっくり返えしに行かなければなりません。
干し場から持ち帰った茶葉は自宅の庭に広げて完全に乾燥させて、出来上がるのでした。

毎年1月下旬にはこの地域における新茶祭り的行事「寒茶祭り」も行われます。興味のある方は来年、ぜひ(^-^)/

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2018/02/26

宍喰寒茶作り前編@徳島県海陽町

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若き日に弘法大師が歩いた山々は恵みに満ちています。
山茶はそこここに自生して春先に芽吹き秋に丸白い花を咲かせ堅い殻に守られた実を付けます。

茶木たちのそんな自然の営みを広げるたのが山の動物たち、野鼠たちは冬に備えて落ちている実を拾ってはどこかにしまい、その自分の貯蔵庫をすべて几帳面に管理するわけでもなく、忘れられた実が、時々ここにしまっていたのね〜というような場所、たとえば石垣の間からひょっこりと空に向かって枝を伸ばしたりしてきます。

冬に備えるのは山の動物たちだけではなくお茶の木もそうで、寒い冬を越すため硬く大きな葉の中に栄養分を蓄える、そんな葉で作るお茶が美味しいとされ、徳島の宍喰では年明けから大寒・旧正月(今年は2月16日)をピークにに旧暦の節分頃まで寒茶が作られます🍂


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2017/08/06

福宝閣茶楼 その2

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一階聚福庁は公演芸術が行われる亭、幕のかかる半個室から構成されていて、古箏の音が心地良い空間になっています。
二、三階は個室である淑雅軒、玉人坊、秀水軒からなります。和風、洋風、タイ風の空間で寛げます。
四階は中国式個室です。
五階では漫才公演場です。

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2017/08/04

福宝閣茶楼 その1

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西北最大の茶楼、福宝閣茶楼は西安市中心地福徳巷首にあります。
茶楼は5階建て、営業面積は3000㎡、その規模と風格で西北第一茶楼と呼ばれているそうです。

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2017/08/02

西安のケーキショップ

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おしゃれなケーキショップでも中秋節が近づくと月餅予約が始まります。
お店オリジナルの月餅の試食がありました。

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