茶馬古道を背夫が背負った茶
昔も今も、四川省からチベット族が住む地域に運ばれる辺茶は、康磚茶が圧倒的量を占めています。
一塊一斤(500g)の磚茶は二十塊一単位(10kg)で竹籠に包まれ、雅安から康定までの険しく長い道を背夫に背負われて運ばれて行きました。
馬も通れない険しい道のりを100kg以上の茶を背負って、160kmもの道を15日間歩く彼らの道のりは想像を絶するものです。
編んだ竹の隙間から黄色の包装紙に包まれた磚茶を見ると、チベットのラサのパルコルにつまれていた蔵茶のある風景を思い出しました^_^
なかなか実物を日本で見る機会はないのですが、ここで耳よりな情報をひとつ♪
10月7日(土曜日)に東京浅草で行われる第13回地球にやさしい中国茶交流茶会(http://ecochakai.jp/)において、13:00から康磚の竹編包み解体実演&試飲が行われます。
エコ茶会初日に参加される方は、まず、茶壺天堂ブースで見学試飲することをオススメします\(^-^)/
(写真:二十塊一単位の康磚茶竹包み、康磚と金磚、背夫像、背夫説明)
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