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2018/09/29

ケニアのお茶作り その①

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20世紀になってからイギリスによってお茶の生産が始まったケニアの発展は急速で、現在紅茶生産量は世界第2位です。生産地として最も有名なケリチョーには、ユニリーバ、フィンレイ、ウィリアムソンなどの大企業の生産基地があります。
そのなかで、フィンレイ生産基地でお茶の木が育って茶葉になるまでの過程を見学することができました。
ここの茶樹は挿し木で育てられます。
お母さんである茶樹が植えられている茶園から摘まれた枝は個々の土(赤土と黒土の割合も決まっているみたい)に挿し木されます。
ビニールハウスの中で、育ちながら選抜に選抜を重ねられて外に連れ出してもらえる日を待つのです。

画像説明: ケリチョーの茶畑、母樹園、挿し木、苗床

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2018/09/26

ジェームズ・フィンレーティーエステイト(James Finlay Tea Estate)

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ケニヤの高地に位置するケリチョーには世界最大のティーエステイトのいくつかがあります。
世界2位の紅茶飲料企業ジェームズ・フィンレーティーエステイト(James Finlay Tea Estate)もここで毎年3万トンの茶、主にCTCを作っています。
ケニアの紅茶と言えばほぼCTCだと言えますね。CTCというのは、ティーバッグの中に入っているコロコロ丸まった茶葉のこと、細かく裂かれているので短時間で紅茶をいれることができます。
ケニアで生産される茶の95%が輸出向け、モンバサのティーオークションで毎週の競売を通じて北アメリカやヨーロッパの世界市場に送られますが、最も多くの茶葉をいれているのがイギリスで、その次がエジプト、5%ほどが国内販売されているそうです。

画像説明: フィンレイ生産施設、従業員居住区

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2018/09/22

くま博物館とサモワールコレクション

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サモワールは、ロシアや中央アジア、イラン、トルコなどで湯を沸かすために使用されてきた伝統的給湯器です。お湯はお茶をいれるのに利用されるため、サモワールの上にはティーポットを置いて保温できるようになっています。
サハリン州の州都ユジノサハリンスクにある巨大ショッピングモールの最上階にあるくま博物館。ショッピングお預けで、まず博物館に行きましょうと誘われた時には乗り気ではなかったのですが、森のくまさんのようなお部屋の壁に並んだサモワールコレクションやマトリョーシカはとても魅力的でした。

画像説明: くま博物館作業場、くま博物館サモワール

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2018/09/19

千利休生家跡

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戦国時代から安土桃山時代に生き、天下人織田信長、豊臣秀吉に仕えた茶人、わび茶の完成者千利休(1522~1591)。
晩年、大徳寺の三門(金毛閣)の造り替えのための援助した利休に対する感謝の意を表するために住持古渓宗陳が造り祀った利休像が豊臣秀吉の怒りに触れて利休は切腹を命ぜられました。
堺の生家跡には、利休が茶の湯に使ったという井戸椿の井、かの大徳寺山門の古い部材を用いて建てられた井戸屋形が残っています。

画像説明: 椿の井、記念碑、茶の花

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2018/09/15

『サハリン島』とお茶

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チェーホフは1890年、30才の時に旅立ち、モスクワからサハリンまで旅の記録を発表し続けました。
当時、日本人、アイヌ民族、ロシア人が混住していたサハリンの様子を描いた『サハリン島』にはお茶のある描写がいくつも見られます。
「亭主と客がお茶の卓に坐る。この家の嫁と見える若い女房が、お茶を盆にのせて出し恭しくお辞儀をする。二人は茶碗を取って黙って飲む。~長い長い時が過ぎる。が若い女房は相変わらずお辞儀をして、亭主と客は相変わらずお茶を飲んでいる。」
この文章など、これは日本女性の描写なんじゃないかなと想像を膨らませながら当時の暮らしに思いを馳せてしまいます。
サハリン州郷土博物館は樺太庁博物館の建物がそのまま使用され、アイヌ民族、ロシア人、日本人が残した生活の様子が展示されています。
そこにはそれぞれ民族のお茶のある生活がありました。

画像説明: 郷土博物館、日本展示、ティーカップとチェス駒

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2018/09/12

チェーホフと『サハリン島』

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ロシアの極東サハリン州の偉人と言えば、1890年代に医師として当時流刑地だったサハリンを訪れて『サハリン島』を著したチェーホフ。厳しい環境下生きる人々の状況が克明に描かれていますが、お茶のある描写にちょっと憧れを感じてしまいます。サモワールでいれる磚茶とロシア菓子、いいですね~( ̄p ̄*)
「村に着けば直ぐ飯にありつけるし、磚茶も飲める。(中略)お茶には小麦粉のブリンや、凝乳と卵の入った揚饅頭や、小さな焼菓子や、角形パンの揚物などが出た。」

画像説明: チェーホフ胸像のある広場、木工労働者寄宿舎、部屋の様子

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2018/09/08

ケニアの食事

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ケリチョーのホテル英国マナーハウス風ティーホテルのモーニングはシリアル、フルーツジュース、卵料理、トーストにジャムといたって普通なのですが、たっぷり濃厚ミルクが注げる紅茶が最高です。
夕食はアフリカの主食UGALI(ウガリ)と共にいただきます。ウガリとは、とうもろこしや キャッサバ等の穀物を練って作る主食です。スーパーマーケットでは粉状で大袋に入っているのを見かけました。
普通にスプーンやフォークで食べていたのですが、ある晩、ガイドさんが現地の伝統的な食べ方を実演してくれました。
指でとっておかずと一緒に食べるのです。
手でこねて食べるのって、ちょっと楽しいです^^

画像説明: ウガリ、ウガリの食べ方実演

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2018/09/05

ケリチョーティーホテル

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世界一の紅茶輸出国ケニアの北西部高原地帯にあるケリチョーは茶栽培を主産業とする地域です。
ここを訪れる人におススメのホテルを挙げるとすれば、茶葉のシンボルマークも可愛いティーホテル🍃です^^
ホテルの建物はマナーハウス風。敷地内に建つコテージは花に囲まれて窓が大きくて光あふれるメルヘンチックな造りでした。高原地帯だけに朝晩寒くなる季節もあるようで、広間には暖炉がありました。そこに持って来てもらったミルクティーが美味しかったです。ホテルの石壁にたてかけてあったボードの→でTea Board of Kenya(ケニア紅茶局)が近所にあることを見て、前もって知っていれば見学を頼んだのにと後悔しきり。ケリチョーに行く際はこのミニ情報を思い出してくださいましw

画像説明: ティーホテル

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2018/09/01

六安瓜片

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安徽省六安市では昔からお茶作りが行われており、清代順治12年(1655年)に書かれた『霍山県誌』には、龍門沖、黄石沖、独山、斉頭沖、水晶庵、麻埠などが茶の産地であると記録されています。六安市のお茶として有名な六安瓜片や六安茶は同じ流れを組むお茶です。唐代に盧州六安茶、明代に六安瓜片の名前が生まれたようです。六安瓜片は、摘採時期によって3つの等級に分けられていました。穀雨(4月20日前後)前に摘んだものが提片、穀雨後に摘んだものが瓜片、入梅(6月11日前後)に摘んだものが梅片です。清代袁枚(1716~1797年)の『随園食単』には梅片のことが書かれています。

画像説明: 外観、茶殻

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