『胡同の理髪師』
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カザフスタンには世界の歴史を揺るがした有名な場所が二ヶ所あります。一つは1218年にチンギス・ハーンによって徹底的に破壊されたホラズム王朝のオトゥラル、もう一つはこのタラス川です。この場所で751年に高仙芝将軍が率いる7万5千人の唐軍とイスラム帝国軍が戦い、唐が敗れて製紙技術を知る捕虜によって製紙法がサマルカンドに伝わりました。同年、イスラム最初の王朝ウマイヤ朝が滅び、アッバース朝が成立しました。アラブ軍のほうにもそのような事情があり東への進軍はありませんでした。唐軍敗退の原因は同盟していた中央アジアで初めてイスラム教に改宗したというチュルク部族の寝返りでしたが、その部族は後に巨大勢力となりカラハーン朝を樹立させることになります。タラスはカラハーン朝の首都となりました。日本に紙が伝わったのは7世紀初頭のこと、これより前のことです。
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カザフスタン最大都市アルマトイはリンゴのとれる町という意味を持ち、かつてシルクロードの歴史、文化、経済を体現してきました。現在はリンゴがとれる町というのどかな印象がくつがえされるような近代都市です。カフェ&ティーガーデンという看板で入った喫茶店は入った瞬間ちょっとマリアージュフレール銀座に似ているような感じを受けました。それにプラスしてレトロモダンな雰囲気もかもしだしていました。それだけに、インテリアは撮影が禁止されていました。器も素敵なデザインで、茶漉しが今まで見たことのない形であまりにも可愛かったので思わず購入が可能かどうか尋ねてしまいました。ミルフィーユのようなケーキとキーマン紅茶をいただきました。
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