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2007/09/30

ウルムチでお茶をいただく その2

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ウルムチの市場で見かけたいくつかのお茶屋さん。軒先には例外なく茯磚茶が置かれていました。茯磚茶は新疆ウイグル自治区で飲まれている板のような形をした固形茶で、これをくずして大きな急須で飲みます。食堂で大きな茶桶をしばしば見かけましたが、その茶桶から飲んだお茶の味が茯磚茶でした。

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2007/09/29

初蟠桃です。

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蟠桃をよく目にするようになったのは、七月のウルムチ自由市場からだったと記憶しています。蟠桃はつぶれた形をした平たい桃です。孫悟空が西王母の宴会に紛れ込んで盗み取ろうとしていた、一つ食べるだけで千年生きられる長寿の実がこの蟠桃です。夏、ウルムチから西ではよく桃と並んでこれが売られているのです。

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2007/09/28

ハミ瓜

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北京、西安、敦煌と今まで食後にスイカいっぺんとうだったデザートにウルムチからハミ瓜が仲間入りしました。夏のシルクロードにはスイカとハミ瓜は水のように当たり前の食物です。個人的には中国で生産されるフルーツの中でハミ瓜が一番好きなので、夏にシルクロードを旅する際の楽しみの一つになっています。ハミ瓜にも種類があり、サクサクしたものから汁がしたたるマスクメロンよりも甘く柔らかいものまでさまざまです。ハミ瓜だからハミが原産地かと思われがちですが、実際はピチャンなのだそうです。ハミ王国が乾隆帝にこの瓜を献上した際に、ハミからの献上された瓜であるということでハミ瓜とよばれるようになったという説があります。

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2007/09/27

ウルムチの麺

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新疆ウイグル自治区の区都ウルムチは都会だけにさまざまな麺が食べられます。蘭州にはいけませんでしたが、蘭州名物の牛肉麺はここで食べることができました。ピョンヤン冷麺のお店も見つけました。日本の冷麦のような食感のさっぱりした麺が食べやすかったです。

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2007/09/26

貸しゲル

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ウルムチの南山牧場は市街地から南方へ75km、観光客が気軽に遊牧生活を体験できる観光牧場です。ゲルに泊まって、放牧している羊をまるごと一頭買ってその場でさばいて料理することができます。訪れた時、ちょうどルーツが遊牧民だったのかなぁと思われるグループが楽しそうに踊ったりしながらシシカバブーを作っていました。

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2007/09/25

ウルムチでお茶をいただく その1

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南山牧場のカザフ族のゲルでお茶のおもてなしを受けました。ミルク茶です。そのままでも良いのですが、テーブルの上にのっている粉砂糖を固めたようなこれだけでは甘くて食べづらいお菓子を落として飲むがさらに良いお味でした。

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2007/09/24

カザフ族です。

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カザフ族は新疆ウイグル自治区の草原地帯に暮らしています。カザフ語を話し、イスラム教を信仰しています。草原を馬や羊を連れて移動して、行く先々でゲルを建てて住む遊牧民族です。ウルムチの南山牧場ではカザフ族の人たちが働いていました(南山牧場は観光牧場です。本当に遊牧生活を送っているカザフ族はもっと高い所にいます)。

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2007/09/23

ボルサク

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ウルムチの南山牧場でゲルでのおもてなしにテーブルに容易されていたお茶菓子、お店で買ってくるものが多くなったと聞きました。その中に唯一今でも作る茶菓子がボルサクというお菓子なのだそうです。

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2007/09/22

ドンブラ(冬布拉)

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ウルムチの南山牧場は観光客が遊牧生活を体験できる観光牧場です。ゲルの中に飾られていたこの画像の二弦楽器をドンブラ(冬布拉)といいます。写真を撮らせてもらったカザフ族のお父さんが弾いてみせてくれました。

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2007/09/21

中国のスイス

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ウルムチは現地の言葉で美しい牧場という意味を持っています。ウルムチ郊外の天池は古くから景勝地として有名で、中国のスイスと呼ばれているところです。緑の多い山に登ると薬草や高山植物が豊富に生えています。紅山牧場でエーデルワイスのような花、高山植物と思われる花をたくさん見つけました。

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2007/09/20

山桃と棗

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敦煌の大部分は乾燥した砂漠地帯です。ここで緑の多いところでは、フルーツ作りも行われています。食事をした敦煌郊外のレストランの横の畑で山桃と棗がなっているのを見つけました。山桃はちょっとおもしろい模様をしていました。棗は青かったです。そのお店のトイレ前にはなぜか羊さんの頭が飾ってありました。記念でしょうか?

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2007/09/19

三泡台

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敦煌の観光地の一つ鳴沙山は砂漠の奇観として古来より知られていました。東漢の時代は沙角山、俗名を神沙山と言い、晋代以降から砂が動く時、鳴くような音をたてることから鳴沙山と呼ばれるようになりました。現在はラクダに乗ったり、砂山を滑ったりできる観光スポットです。鳴沙山の休憩所のテーブルの上に回族(イスラム)が飲むお茶、三泡台が並んでいるのを見つけました。聞きなれた言葉を使えば、八宝茶ということになります。袋の中には春茶、龍眼、氷砂糖、棗、杏、クコ、ほし葡萄、ライチが入っていました。鳴沙山の月牙泉はどんどん面積が狭くなっています。泉の周りに三日月の形に柵は張ってあるのですが、泉自体はその形をかろうじて保っているのかなという状態です。月牙泉がいつまでも名前のままの姿を留めていて欲しいと願ってやみません。

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2007/09/18

玉門関

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玉門関は陽関と同様、古代に関所の役割をしていた建物です。この関を通って汗血馬や玉など西域の珍貴なるものを求めて、古代の人々は皆ここから旅立ちここへ帰って来ました。

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2007/09/17

張騫

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陽関を訪れると張騫の像がたっています。張騫の名はシルクロードと切っても切り離せません。中国で初めて西域を旅した人が張騫です。張騫は前漢武帝(紀元前140年即位)の時代に西域へ西域へ向けて出発し、当初の匈奴と戦う同盟国を獲得するという目的は達成できなかったものの、多くの西域に関する物や情報をもたらしました。

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2007/09/16

陽関

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敦煌には西域へ向かう関が二つあります。陽関と玉門関は当時の言わば税関のようなものでした。陽関は南の関(方向の南を陽と言う)を意味し、前漢から唐代まで大変賑わいました。別名古董灘と呼ばれ、関の辺りを掘ると古銭や破片が簡単に出てきたことから名付けられました。現在は狼煙台のみが残されています。「西、陽関を出ずれば故人なからん」

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2007/09/15

莫高窟南

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かつて西域の玄関口であった沙州、敦煌には四大石窟(麦積、龍門、雲崗、莫高)があります。旅立つ人が旅の成功を祈願するため、旅から帰って来た人が無事を感謝するために、お金を払って自分好みの石窟を造りました。石窟を一から開く余裕のない人は、うち捨てられてしまった石窟の改修などにお金を投じました。莫高窟はシルクロードを旅した人々の遺産が残された場所なのです。

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2007/09/14

莫高窟北

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敦煌観光のメインスポットと言えば、なんといっても莫高窟です。じつは莫高窟は北と南があり、北は人が居住していた場所、南は芸術の場所という意味合いがありました。僧侶は死期を感じると窟にこもり、弟子に窟の前まで食事を運ばせました。食事が無くならずにたまるようになると、亡くなったとされてその窟は閉じられたとのことです。

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2007/09/13

『きれいなおかあさん』(漂亮的媽媽)

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今月の現代中国映画上映会は9月21日(金)に『きれいなおかあさん』(漂亮的媽媽)を上映いたします。鞏俐(コン・リー)が先天性難聴の息子をかかえてたくましく生きるシングルマザーの役を演じています。今月は通常とはことなり金曜日の午後6:55~ですので、お間違いなくお越しくださいませ。

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2007/09/12

敦煌の美味

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敦煌でおもしろい物を食べました。棗のお餅です。名前は鳴山大棗と言い、このようにするのは敦煌あたり独特です。餡の棗と皮のお餅が逆になって、お餅が中に入っています。いろどりの綺麗さと熱いお餅をじかに触れない実用性、二つを兼ね備えた感のあるお菓子です。

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2007/09/11

砂の嵐

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敦煌は旧名を沙州といいました。砂の国、その名のとおり、滞在中はほぼ毎日のように砂嵐や砂竜巻に出会いました。敦煌の砂漠に生息する植物は三種類、ラクダ草(トゲがあるので実際ラクダは食べません)、タマリクス(紅柳)、積積草です。画像の植物はタマリクス(紅柳)です。ちょっと花があかまんまに似ています。タマリクスという名前はピレネー山脈のタマリクス川で認識されたことからつけられたとされています。

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2007/09/10

夜光杯

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中国の祁連山脈の祁連玉石を加工した杯は夜光杯と呼ばれ、その存在は古来より珍重されてきました。王翰が詠んだ詩が残されています。「葡萄美酒夜光杯 欲飲琵琶馬上催 酔臥沙場君莫笑 古来征戦幾人回」

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2007/09/09

敦煌の美味街

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敦煌は昼間暑いので、涼しくなる夜に市場(夜市)が賑わいます。中国は北京時間で全国統一されているので北京から時差が2時間あってもおかしくない西域では夜の10時過ぎでもまだなお明るく、とても過ごしやすいです。夕方市場に行くと、屋台の人々が忙しそうに準備をしておりました。画像はシシカバブー屋さんとお菓子屋さんの屋台です。

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2007/09/08

敦煌でジミー

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敦煌山荘の屋上に摘星閣という素敵な名前のカフェテリアがあります。砂漠と星空が眺められる屋外テーブルの上にジミーのティッシュボックスを発見しました。こんなところでジミーのグッズを見るとは思いませんでした。さすが香港資本のホテルです。

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2007/09/07

ドライフルーツ屋さん

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フルーツがたくさんとれる産地の市場ではドライフルーツ屋さんがたくさん軒を並べています。果物を乾して水分を蒸発させると甘味が濃縮されます。乾したトマトを味見させてもらいましたが、フルーツのように甘くてびっくりしました。

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2007/09/06

敦煌特産杏皮茶(水)

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市場で飲料を売っているお店に高い確率で置いてあった“杏皮茶”“杏皮水”の看板。杏の皮のお水っていったいどんな味なのだろうと市場を歩いている間中気になっていました。値段をうかがっていると、1元のようです。1元だったら、試しに買って飲んで不味くても惜しくないとトライしてみたら、飲みやすい薬といった感じの味でした。良い経験をさせていただきました。『純天然鋳造 杏皮水 醒脳、生津止渇』

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2007/09/05

敦煌でお茶をいただく

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香港資本のホテル敦煌山荘の屋上には摘星閣という素敵な名前のカフェがあります。涼しい朝晩は屋外で砂漠と空の移り変わりを眺めながら食事やお茶をすることができます。アイスコーヒーがコーヒーカップで出てきた時は一瞬間違えてホットが来てしまったのかと慌てましたが、お茶請けはちょっと香港風で嬉しかったです。

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2007/09/04

なす料理

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夏が旬なのか、中国でもキルギスでもナス料理はナスが柔らかくてジューシーでとっても美味しかったです。ナス料理の有無は旅の食事のちょっとした楽しみになりました。旅の途中聞きたトルコ料理で“僧侶の気絶”という意味を持つ精進料理的ナス料理がとっても美味しいという情報はトルコで食べ忘れないようメモしました。それだけでなく行く先々で美味しい料理を見つけるのは楽しみです。

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月の砂漠を

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月の砂漠を撮りたかったのですが、この日は旧暦の24日、満月は15日なのだそうですね。諦めきれずホテルの屋上にあがったら、黄昏に砂漠の輪郭をうっすらとぼやけて、それはそれで素敵な風景を見ることができました。もしやと思いずっと待っていましたが、月はやはりでませんでした。

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2007/09/03

羊肉始まりました

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敦煌に着いて最初に入ったレストランで、羊肉がお目見えしました。イスラム系の人が多い西域のほうでは豚肉を使った料理はあまり出てこず、かわりに羊肉の比率がぐんと高くなります。ここから毎日、三食中一回以上は羊さんにおめにかかることとなるだろうと思われます。

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2007/09/02

敦煌です

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敦煌の駅を降りた時、有名な都市のものにしては残念な駅だなぁという感がありましたが、こちらも例にもれず北京オリンピックに向けて立派な駅ビルが建設中なため、しばらくの間雑多な状態になっております。屋根をつけてくれればちょっとは凌ぎ易くなると思うのですが‥。敦煌は標高1000mを超えるところに位置し、夏暑く冬寒いという気候環境にあります。夏は40℃を超える暑さにしばしば見舞われますが、40℃を超えると手当てを出さなければならないため、発表では39.○○℃とされるのだそうです。主な産業は観光と綿花です。綿花はすべて国に納められます。冬極寒の地なので、夏暑くても夏が稼ぎ時なのだそうです。

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2007/09/01

法門寺

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法門寺は東漢桓霊年間(147~189)に建てられた1800年以上の歴史を持つ寺院です。後漢に創建された寺院で、当時は阿育王寺という名前でした。阿育王というのは、インドのマウリア朝アショカ王の漢名で、仏舎利を84000に分骨して世界各地に仏舎利塔を建てさせた人です。ここの阿育王寺は唐代624年に改称され、皇家寺院となりました。874年以後、仏舎利と供養に用いられた数千件に及ぶ宝物は地下に封印されたまま忘れ去られて1100年もの間眠りについていました。そのため1987年に地下宮殿が発見された時には良い保存状態のまま宝物は眠りから覚めて現代によみがえりました。見出された唐代の金銀製の茶道具は茶のバイブルと言える陸羽の『茶経』に記されていた茶具と共通性があったことも本の信憑性を裏付けるうえで重大な出来事とです。西安から足をのばすにもほぼ一日がかりですが、唐代の贅を垣間見ることのできる最高の場所です。

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