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2005/09/01

『故郷の香り』(暖)

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9月の現代中国映画上映会は3本の映画を上映します。3本の中で『故郷の香り』(暖)が一番最近の映画で、中国で最もノーベル文学賞に近い作家といわれている、莫言の短編集『白狗秋千架(白い犬とブランコ)』を映画化したものです。
原作の白い犬は映画では出てきませんが、ブランコは因縁のあるアイテムとして登場します。
10年ぶりに故郷に帰った主人公が変わり果てた初恋の人と再会するお話ですと言ってしまうと甘い感じを想像してしまいがちですが、迎えに行くと言って迎えに行けなかった主人公のうしろめたさと彼女の現在が切ない映画です。

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コメント

こんにちは。
この映画、年初に観に行きました。
確かに、切ないストーリーですね。
香川照之の演技がとても印象的でした。

投稿: Yao | 2005/09/02 01:28

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