新年茶会
人との出会いは一期一会、お茶との出会いも一期一会、二度と出会えないようなお茶が飲めそうなお茶会は出かけずにはいられません。
でも、さすがに2つのお茶会のかけもちはやめたほうがよさそうです。
結果的に計10種類のお茶を3~5煎づつ飲ませていただいたのですが、6種類目以降つらいものがありました。
でも、もう飲むチャンスがないかもしれないお茶、パスするなんて考えられませんでした。
ひたすらお茶を飲みながら、「お茶でつらいめにあったっていう古文は何だっけ?」、そればかり気になってお茶についての説明や質疑応答、記憶になにも残ってません。
電車の中でも「どんな災難だっけ?」と考えつづけ、家に着くとまず本棚をさがしまくりました。
『世説新語』「王濛は茶を好み、人にも茶を強要し、士大夫たちは困り果てた。そして彼の家に行く際には『今日は水難がある』といった」
そうでした。水厄じゃなくて水難でした。すっきりしました。
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コメント
こんにちは!
王濛の話しは「今日有水厄」でしたよね。
ところで、お茶会の梯子なんてすごい。僕もついつい、残すなんて考えられないと、飲みすぎてしまうこともあって、その場合は、飲み過ぎがつらいというよりも「トイレ!」という感じです。(爆)
僕も今日はお茶会です。
投稿: ひらた | 2005/01/24 16:42